イー・フォース株式会社は、一般社団法人立山町観光協会とスタンプラリーアプリを制作いたしました。本アプリでは、立山参道三十三観音を巡るルートマップと、実際に石造物を訪れるとスタンプが押せる機能を実装しています。
地域の特徴や文化情報を伝えながら、観光業の発展に取り組みます。
アプリの楽しみ方
コース画面
選ぶコースによって、巡るスポットが異なります。
出発地とスポットを確認し、ルート順に達成スタンプを貯めていきましょう。
マップ機能
マップ上に三十三観音(と玉殿岩屋)分の石造物アイコンが並んでいます。選んだコースに該当するスポットを順番に巡りましょう。
石造物アイコンを押して表示される画面からもスタンプを押すことができます。
達成数確認
石造物に近づくと、スタンプが押せる状態になります。スタンプを押したスポットは一覧で確認できます。
Aコースの全スポット、もしくは全27スポットを達成した方ににはそれぞれ隠しページをご用意しています。お楽しみに!
立山道とは
立山は9世紀半ばに仏教的に開かれたといわれ、古代の立山は修験者が登り拝んだ修行の山だったと考えられています。中世になると山岳修験が盛んになり、立山でも鎌倉時代からの阿弥陀如来御正体(あみだにょらいみしょうたい)、懸仏(かけぼとけ)、鏡などが発見されています。
江戸時代に入ると、立山信仰はしだいに庶民に開かれた信仰の形に変化しました。立山は地獄・極楽の世界をこの世で体験できる霊山として、全国的な信仰を集め、最盛期にはひと夏で6千人もの人々が登拝したといいます。
自動車道が整備された現在、旧登山道は蛇行する自動車道に分断され、たどれない部分が多くなりましたが、歩くアルペンルートに一部用いられ、かつての面影を辿ることができます。
三十三観音について
岩峅寺から室堂平までの立山道には、諸国の信仰者によって安置あれた西国三十三所観音の分霊像が祀られています。立山への道しるべとして、また道中の安全を祈願した文化遺産として現在でも大切に守られています。
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